中国で世界最大の「北京大興国際空港」が開港

© AFP 2023 / STR北京大興国際空港
北京大興国際空港 - Sputnik 日本
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25日、北京で「北京大興国際空港」の公式開港セレモニーが行われた。同空港は世界最大規模となる。全部で7つの滑走路が稼動する中国の新空港は、年間の乗客数が1億人を超え、世界最大の乗客の輸送量を誇るハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港に匹敵する。「チャイナ・デイリー」紙が報じた。

北京大興国際空港は北京から南に46キロの地点に位置し、総工事費は800億元(1兆2千億円)。国際空港の分野で中国の首都の役割を大きく高める。

​北京大興国際空港の建物は、独立したつなぎ目のない巨大な建造物。サッカー場約25面の面積となる空港の屋根は、史上最大の強度をもつ。

この唯一無二の屋根の設計は英国の女性建築家ザハ・ハディッド氏が手がけた。ハディッド氏はプリツカー賞を受賞した初の女性建築家。同賞はノーベル賞に匹敵する建築分野でもっとも権威のある賞。

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