沖縄の玉城知事、就任1年で会見 辺野古「地元理解なし」

© AP Photo / Koji Sasahara沖縄・玉木知事(アーカイブ写真)
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沖縄県の玉城デニー知事は4日、就任1年を迎え県庁で記者会見を開いた。在職中に死去した翁長雄志前知事から後継指名を受け、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設の阻止を掲げており「外交安全保障は国の専権事項といっても、地元の理解が得られないまま進められるのか。翁長氏の言っていたように政治の怠慢だ」と政府を批判した。

玉城氏は昨年8月の翁長氏死去を受けた翌9月の知事選に立候補し、初当選した。辺野古移設問題を巡っては「対話による解決」を目指すが、政府の強硬姿勢を前に実現は見通せない。

(c)KYODONEWS

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