衆院本会議開会が大幅遅延 野党、議長発言に反発

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衆院本会議は7日、午後3時の予定だった開会時間が約1時間半、遅れた。憲法改正の手続きを定める国民投票法改正案に関する大島理森議長の発言を巡り、野党が「公正中立を旨とする議長の発言としては越権だ」と反発。本会議に先立つ議院運営委員会の開始時刻がずれ込んだ。

高木毅衆院議院運営委員長(自民党)によると、大島氏は「誤解を招いたのであれば、大変遺憾だ」と与野党幹部に伝え、理解を求めた。自民党の森山裕、立憲民主党の安住淳両国対委員長が会談。森山氏から大島氏に発言に慎重を期すよう要請することで一致し、野党側は矛を収めた。

(c)KYODONEWS

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