野党、関電問題の追及継続与党、日米協定承認急ぐ

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国会は15日から参院予算委員会に論戦の舞台を移す。野党は関西電力役員らの金品受領問題を重視し、追及を続ける。与党は日米貿易協定の承認案の24日審議入りを狙う。安倍晋三首相の憲法改正への姿勢や閣僚の資質も引き続き論点となり、与野党攻防は激しさを増しそうだ。

参院予算委は15、16両日、首相と全閣僚が出席し総括質疑を実施する。立憲民主党や国民民主党などが新会派を組んだ野党は(1)国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」への補助金不交付(2)かんぽ生命の不正販売を報じたNHK番組を巡る問題―も「表現の自由に関わる」として重要テーマに挙げる。

(c)KYODONEWS

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