「引き続き十分警戒を」と菅官房長官 雨の見込み

© AP Photo / Shizuo Kambayashi菅官房長官
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菅義偉官房長官は14日の記者会見で「引き続き土砂災害や河川の氾濫などに十分警戒をお願いしたい」と述べた。NHKが伝えた。

菅氏は臨時の記者会見で「本日、被災地では雨が降る見込みだ。これまでに降った大雨で、河川の水位が上昇するとともに地盤が緩んでいるところがある。国民の皆さんは油断することなく、引き続き土砂災害や河川の氾濫などに十分警戒をお願いしたい」としたうえ、「まだ浸水などが続いている箇所もあるので、まずは人命第一の方針のもとに、警察、消防、海上保安庁、自衛隊が全力で救命救助活動を行っているところだ。場所によっては、ポンプ車で排水を行っている場所もある。とにかく人命最優先で取り組んでいる」と述べた。

12日夜、台風19号「ハギビス」は日本の本州、伊豆半島地域を襲った。風速は毎秒45メートル、突風は65メートルに達した。東京を含む12都道府県で最高レベルの大雨警報が出された。現在までに、日本各地で最高レベルの警報は解除されている。台風の影響でこれまでに少なくとも39人が死亡した。

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