米大統領 必要とあればトルコへの軍事攻撃も辞さず=米国務長官

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トランプ大統領は「戦争より平和を望む」としつつも、必要となればトルコに対して軍事行動を開始する用意がある。CNBCテレビのインタビューに応じたポンペオ国務長官が発言した。

ポンペオ国務長官はCNBCテレビのインタビューに応じ、米国は「戦争よりも平和を望む」ものの、仮に軍事行動が必要となれば、「トランプ大統領はそうした行動をとることに対して完全に用意ができている」と発言した。

​​​トルコはトランプ大統領がシリアからの米軍撤退を表明した後、クルド人武装勢力に対する「平和の泉」作戦をシリア北東部で開始した。過激派組織「ダーイシュ(IS、イスラム国)」掃討で親米クルド人勢力と協力してきた米国はトルコに対する経済制裁を発表すると同時に、トルコのエルドアン大統領と電話首脳会談を行い、攻撃の即時停止を求めた。

さらにペンス副大統領がトルコを訪問し、エルドアン大統領と会談。クルド人武装勢力が国境地域から退去すれば、120時間に限り軍事行動を休止することで合意していた。

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