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NATO軍 GPS機能の懸念からコンパスと地図の使用習得へ
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北大西洋条約機構(NATO)のミッションに参加しているベルギー軍の兵士らが、再び地図とコンパスの基本的な使用方法の習得が必要となった。これはGPSシグナルが妨害されるおそれがあるためだ。情報筋を引用し「ド・モルゲン」紙が報じた。 2019年10月23日, Sputnik 日本
2019-10-23T00:13+0900
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欧州, 国際, ロシア, 政治, nato
NATO軍 GPS機能の懸念からコンパスと地図の使用習得へ
2019年10月23日, 00:13 (更新: 2022年4月27日, 22:45) 北大西洋条約機構(NATO)のミッションに参加しているベルギー軍の兵士らが、再び地図とコンパスの基本的な使用方法の習得が必要となった。これはGPSシグナルが妨害されるおそれがあるためだ。情報筋を引用し「ド・モルゲン」紙が報じた。
同紙によれば、「軍の指導部はGPS機能の脆弱性を不安視している」という。これは、昨年ノルウェー北部で実施されたNATO軍による大規模演習「トライデント・ジャンクション」の中で明らかにされた問題。
以前、
ノルウェー国防省とフィンランド外務省は、昨年の10月25日から11月7日にかけてNATO軍が実施した演習「トライデント・ジャンクション」で、
GPSシステムの機能が妨害を受けたとしてロシアを非難した。NATOは、民間でも使用されているGPSシステムのシグナルへの干渉は危険で無責任なものだと表明した。
ド・モルゲン紙によれば、「演習と訓練の過程でとりわけ注意が向けられたのは、地形図とナビゲーション用のコンパスを再び使用することだった」。
ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は記者団に対し、「現在、あらゆる問題をロシアの仕業として非難する傾向」があるとし、概して「これらの非難には根拠がない」と語った。