露保健省、長生きする人の共通点を挙げる

ロシア保健省の主任老年医学研究者のオリガ・トカチェワ氏は、大半の長寿の人の共通点をＲＴのインタビューで明らかにした。

トカチェフ氏によると、長寿は８０％ほど生活スタイルで説明され、残り２０％は遺伝によるもの。通常、長生きする人は飲酒喫煙を控えている。

「彼らは身体的に十分活発で、高齢期でも社会に適応している。年金生活入りしてからも活発に人付き合いを続け、しばしば働き続けており、何らかの社会活動に取り組んでいる。」

こうした人々は野菜や果物を多く摂取し、強度の高い知的活動も行っているとトカチェワ氏は付け加え、「認知的に機能すればするほど、その人はより長生きし、より保たれてより健康である」と強調した。