全長4.7メートルのホホジロザメをタグ付け調査 米東海岸を南下しフロリダに出現【写真】

© 写真 : OCEARCHホホジロザメ
ホホジロザメ - Sputnik 日本
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海洋生物を追跡する非営利団体「オーサーキ」は今年9月、カナダ東部のノバスコシア州近郊で、全長4.7メートルの雌のホホジロサメに追跡用のタグを取り付けた。この巨大なサメの体重は907キロに達する。このサメが米東部沿岸を南下し、今回フロリダ沖に出現した。

フロリダ州の魚類・野生動物保存委員会(FWC)によれば、 サメの活動は通常4月から10月がピーク。 州内の海岸などにサメが生息している確率は高く、 生態系を維持するためには非常な重要な存在だという。また、 人がサメに襲われることは雷に打たれる可能性よりはるかに低いと いう。

​ノバスコシアの先住民の言葉で「霧の大地」を意味する「 ウナマキ」と命名されたこのサメは、その後さらに南下し、26日 にフロリダ州フロリダキーズに現れた。ウナマキは、 これまでオーサーチが太平洋北西部でタグ付けしたホホジロサメの 中で2番目に大きく、 移動先の出産や子育ての様子をつかめるのではないかと期待されて いる。

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