トランプ大統領「イランのウラン濃縮は非常に悪い行動となる」

© REUTERS / LEAH MILLISトランプ大統領
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トランプ米国大統領は、イランのウラン濃縮再開の情報が確認された場合、これは非常に悪い行動となると述べた。

トランプ氏はツイッターに「イランで約12年前に行方不明となり、拉致された米連邦捜査局(FBI)元捜査官のロバート・レビンソン氏をイランが米国に引き渡すことができれば、これは非常にポジティブな行動となるだろう。同時に、情報や推定から判断すると、イランは過去にウランを濃縮し、現在も濃縮している。これは非常に悪い行動となる可能性がある」と投稿した。

イランと6カ国(ロシア、米国、フランス、ドイツ、英国、中国)は2015年、イランの核開発に関する包括的共同行動計画(JCPA)に合意した。同合意は、イランが核合意を履行する見返りに対イラン制裁を解除することを意味していた。

2018年、トランプ大統領はJCPAからの離脱と、米国の対イラン制裁の再開を表明した。

これを受けてイランは核合意で定められた履行義務を次々と停止した。

FBI元捜査官のロバート・レビンソン氏は2007年、米中央情報局(CIS)の任務を遂行中にイランで拉致された。

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