演習場に運ばれたラーダ21099は、軍装備のテストに使用されている直径5メートルの衝撃波管（ショックチューブ）から発生した衝撃波にさらされた。
ラーダ21099は約10メートル吹き飛ばされ、衝撃によって「金属くずの塊」と化した。ドアやボンネットなど自動車の多くの部分が演習場のさまざまな場所に散らばった。木の枝に「巻き付いた」ものもあった。
専門家らは、もし車に人間が乗っていたら生きている可能性はないだろうと指摘した。
関連ニュース
核爆発で自動車はどうなるのか？ロシア軍が一風変わった衝突試験を実施【動画】
2019年11月20日, 03:05 (更新: 2022年4月27日, 22:45)
CC BY-SA 3.0 / Stiopa / Lada Samara Sedan 1500 (VAZ 21099)
サイン
ロシア軍は、ロシア製自動車ラーダ21099を軍事演習場で核爆発に近い条件でテストした。テレビチャンネル「スヴェズダー」が、テストの動画を公開した。
