惑星探査機「はやぶさ2」 1年5か月ぶりにイオンエンジン試運転開始

JAXA(宇宙航空研究開発機構)は20日、小惑星リュウグウから地球に戻る惑星探査機はやぶさ2のイオンエンジンの試運転を開始した。読売新聞が報じた。

報道によると、イオンエンジンの起動は、はやぶさ2がリュウグウに到着した2018年6月以来、約1年5カ月ぶり。今後約2週間かけて試運転を続け、12月3日以降に本格的に噴射するという。

​その後、約8億kmを飛行し、はやぶさ2は2020年12頃に地球に近づく。オーストラリアの砂漠地帯にリュウグウから採取した砂・石などのサンプルカプセルを放出する。

イオンエンジンはキセノンガスに電波を当て、電気を帯びたイオン状態で噴射する。推進力は弱いが燃費がよく長距離飛行に向いている。はやぶさ2では初代はやぶさのイオンエンジン改良型を使用。

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