先にオレシキン露経済発展相は、消費者信用の増加は社会問題になりつつあり、2021年には大規模な滞納を引き起こす可能性があると指摘した。ロシア財務省はオレキシン氏の見解を支持した。
また先に中央銀行は、ロシアに住む3950万人が少なくとも１つの銀行ローンを組んでいると発表した。これはロシアの労働人口の半分以上（54％）にあたる。
RBKによると、経済開発貿易省は、毎月のローン返済額が収入の半分を超える市民の割合を年間10％下げることを計画している。
ロシアでは債務者の2人に1人が月収の半分以上をローンの返済に費やしている＝経済開発貿易省
2019年11月22日, 20:05 (更新: 2022年4月27日, 22:45)
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ロシアでは2019年、債務者の2人に1人が月収の半分以上をローンの返済に費やしている。ロシア経済紙RBKが、ロシア経済開発貿易省の情報をもとに報じた。なお昨年、ロシアでは返済負担率が50％以上の債務者は42%だった。
