「日本を訪れるのが好き」　ボロノフ選手、記者団に演技の印象について語るが、羽生選手との会話については話さず

フィギュアスケートのグランプリ（GP）シリーズ第6戦日本大会（NHK杯）の男子SP（ショートプログラム）を終えて3位につけたロシアのセルゲイ・ボロノフ選手は、SPの演技について「一番重要な評価は観客の反応です。私の演技後に多くの人が立ち上がってくれました。これは私にとってとてもたくさんの意味を持っています」とコメントした。

またボロノフ選手は、長年にわたって高いレベルの滑りを披露し続けている秘訣について質問を受け「皆さんは自分の仕事が好きですか？私は自分の仕事が好きなんです！」と答えた。

ISU Grand Prix of Figure Skating #NHKTrophy2019 Men Short Program
1,#YuzuruHANYU (JPN) 109.34
2,#KevinAYMOZ (FRA) 91.47
3,#SergeiVORONOV (RUS) 88.63
4,#RomanSADOVSKY (CAN) 78.51
5,#MakarIGNATOV (RUS) 78.47 pic.twitter.com/auZwzYt5FM

— FIGURE SKATING NEWS (@FigureSNews) November 22, 2019

通信社スプートニクは、ボロノフ選手と日本の羽生結弦選手の交流について質問したが、ボロノフ選手は「控室での他の選手たちとの個人的な会話」については話したくないと述べ、「ハニュウは氷上では偉大な選手だが、私は彼を普通の生活では普通の人だと思っている。今大会で彼と会えて嬉しかった。だが控室での個人的な会話については話したくない」と語った。

ボロノフ選手はまた、NHK杯への出場を嬉しく思っているとし「私は日本に来るのが好きです。ロシアのファン以外では日本のファンが最高です！日本には偉大なユズル・ハニュウや、その他にも上位に入賞している選手たちがいますが、日本のファンたちは私のような『凡人』にも喜んでくれるんです」と語った。

ボロノフ選手が日本への感謝を気持ちを表したのは今回が初めてではない。先にボロノフ選手はスプートニクのインタビューで、日本のフィギュアスケートファンや好きな日本食について語った。

NHK杯演技時間一覧(日本時間)

© Sputnik / Savitskaya Kristina

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