シリア北部で民間施設が砲撃 民間人の犠牲者が10人に

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トルコと国境を接するシリア北部のアレッポ県テル・リファト市で武装したテロリストらがスポーツジムを砲撃した。この攻撃により、児童8人を含む、10人の民間人が死亡したほか、13人が負傷した。露国防省のユーリー・ボレンコフ・シリア各派調整センター長が報告した。

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ボレンコフ・センター長によれば、スポーツジムは120mm迫撃砲で攻撃された模様。この砲撃により、児童8人に加え、成人の男女ら、2人が死亡した。負傷した13人のうち7人は児童で、そのうち2人が重体。

また、12月3日には国際テロ組織「タハリール・アル=シャーム」(ロシアでの活動は禁止)の戦闘員がアレッポ県南部の町で住宅を砲撃した。この攻撃により、住宅は倒壊し、6歳の少年が死亡したほか、少年の母親と兄弟が負傷した。

ロシアは10月22日のソチ協定に基づき、トルコ軍と協力してパトロール活動をシリア北部で行っている。

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