立・国の衆院控室で「壁」を撤去 合流へ臆測も、来年1月完成

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衆院の立憲民主党と国民民主党の控室間の壁を取り払う工事が18日、始まった。臨時国会前に統一会派を組んだことに伴う工事だが、両党間では政党合流を巡る議論が進行中。合流推進派がムードづくりを急いでいるとの臆測を呼びそうだ。来年1月の通常国会召集前の完成を見込む。

初日は業者が壁の板材を工具ではがす作業などを行った。作業を見守った立民の安住淳国対委員長は記者団に「これで会派として本格的に活動できるようになる。自公相手に戦うには、壁の一つや二つ、乗り越えないと駄目だ」と語った。

対象の壁は、立民と国民の両国会対策委員会が隣り合う控室の間。

(c)KYODONEWS

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