2019年 世界でもっとも稼ぐ作家

© AP Photo / Joel RyanJ・K・ローリング
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フォーブス誌が世界でもっとも稼ぐ作家を発表した。2019年の1位となったのは英国の女性作家J・K・ローリング氏。

同氏の収入は専門家によれば9200万ドル(約101億円)。その大半はハリー・ポッターのブランドによる利益だった。

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第2位はジェイムズ・パタースン氏。同氏は昨年1位だった。パタースン氏の収入は7千万ドル(約77億円)。同氏の作品の発行部数は2019年で550万部に達し、また、8億ドル(約875億円)の資産をもつ米国でもっとも裕福な作家でもある。ビル・クリントン元大統領との共著である彼女の作品『The President Is Missing』(『大統領失踪』)は、2018年にもっとも売れたアダルトフィクション小説となった。 

第3位は元米国大統領ファーストレディーのミシェル・オバマ氏。自身の回想録による収入は3600万ドル(約39億円)で、同作品は2018年にもっとも売れた著書となった。また、10都市をまわる自身のブックツアーのチケット代からも収益があった。

続く第4位は2千万ドル(約21億9千万円)を稼いだジェフ・キニー氏。5位はホラー作品のキングであるスティーヴン・キング氏。収入は1700万ドル(約18億5千万円)だった。昨年のランキングとの比較では作品の売上げは3位から5位に下がり、収入も1千万ドル減となった。

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