ニューヨーク・ポスト:2019年のアメリカはUFOが大豊作

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ニューヨーク・ポストによると、2019年はUFO、エイリアン、怪奇現象についてのニュースが殺到した年であり、なかには信頼できる(ビデオ映像を伴う)情報源もあったという。

同紙によると、天文学者は人間がエイリアンを探すには長い時間がかかるだろうと言うが、2019年はUFOの地球訪問が特に活発な年だったという。

「手を動かせないと感じた」

記事によると、国立UFO報告センター(The National UFO Reporting Center)のデータでは、9月21日、夫(元警察官)と妻(研究者)がオハイオ州ガリポリスの公営キャンプ場で、自家用バンの近くに座っていたところ、 南からキャンプ場に向かって明るい光が不規則で不思議な動きをしながら近づいてくるのを目撃したという。

彼らによると、その光がキャンプ場から50ヤード以内に迫ったとき、夫が警戒感から45口径の銃に手を伸ばしたが、手を動かしたり銃を上げたりすることができないと感じたという。目撃者の推定では、その物体は直径約20フィートで、約8秒間ホバリングした後、突如として動きを早め、西の方向に急速に姿を消したという。

エイリアンと三角形の船

チェリャビンスク隕石 - Sputnik 日本
チェリャビンスク隕石の展示ケースが勝手に上昇 ロシア
9月1日、ニューメキシコ州タオスで、ヘラジカ狩りをしていた3人のハンターが、隣の丘に直立する2体の地球外生物を見たと言われている。

8月12日には、ニュージャージーの有料道路ガーデンステートパークウェイで、運転中の夫と妻が2つの独特な白色の光源を目撃した。目撃者は光の向こう側に、三角形の船が道路上空を移動した後、ホバリングするのを目にした。目撃者には、船の上部に「窓」があるのを見てとることができ、そこから光が放射されているように見えたという。船の下では通常通り車が走行していたとニューヨーク・ポストは書いている。

暑いのは嫌い

同紙はまた、UFOのアメリカでのお気に入りの場所はワシントン州、モンタナ州、バーモント州であるため、どうやらエイリアンは寒い気候を好むようだとも書いている。記事はまた、アラスカ州とメーン州もエイリアンとの出会いで人気の場所であるとしている。

エイリアンの活動が最も少ないのはテキサス州、ルイジアナ州、ジョージア州、ミシシッピ州、アラバマ州である。ニューヨーク・ポストによると、1969年、ジミー・カーター元大統領はUFO国際事務局に公式報告書を提出しており、その中で、ジョージア州リアリーのライオンズクラブ(世界最大のボランティア組織)でのスピーチの前日に、自ら発光する多色のUFOを見たと記しているそうだ。

ペンタゴンの調査

このほか、ニューヨーク・ポストは、5月にペンタゴンがUFO出現を調査中だと認めたことも指摘している。ペンタゴンの発表は、海軍パイロットらが、2004年と2015年の演習中にUFOの出現を目撃したのみならず、記録したと発表したことを受けて行われたものである。

また11月のPopular Mechanics誌の別の報告には、2004年の事件以後、2人の「不明な人物」がデータ記録を取り出し、海軍のハードディスクからデータを消去したと記されている。

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