地球の近くで巨大惑星を発見

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イタリア国立天体物理学研究所の研究者らがプロキシマ・ケンタウリ付近に存在する新しい惑星の兆候を発見した。プロキシマ・ケンタウリは太陽系近くに位置する赤色矮星。サイエンス・アラートが報じた。

報道によると、新しい惑星は「Proxima c」と名付けられ、おそらくスーパーアースクラスに属し、つまり、地球よりも大きな質量を有するが、海王星よりは小さいと考えられる。この惑星は、太陽からかなり距離があるため生物の生存には適さない。また、おそらくこの惑星は氷結または水素ヘリウムの大気に覆われている可能性がある。

スーパーアースは水分が氷結している星々と同様の距離でのみ形成される。こうしたことからProxima cは、現在の位置よりも遥か遠くに位置していると予想される。しかし、研究者らには惑星の実際の存在についてはまだ疑いを抱いている。

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