中国の北京市大興区で新型コロナウイルスの感染2例確認

© AP Photo / Ng Han Guan国際空港
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中国の北京市南部大興区の保健委員会は20日、発熱で観察下に置かれた患者2人から、新型コロナウイルスが検出されたと発表した。大興区には新たな国際空港がある。 

保健委員会は「武漢を訪れた発熱患者2人が大興区の医療施設に入院した。臨床症状調査、疫学調査の結果、疾病管理予防センターの専門家たちの評価に基づき、患者が新型コロナウイルスに感染していることが確認された」との声明を表した。

患者2人は入院して専門家の観察下に置かれており、容体は安定しているという。

昨年12月末、中国当局は武漢で原因不明の肺炎の発生が相次いでいると発表した。専門家らは、暫定的に新型コロナウイルスが疾患の原因と判断した。

1月20日の時点で、武漢では新型コロナウイルスの感染者が198人に上り、うち3人が死亡している。香港、日本、タイでも感染が確認されている。

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