中国　新たに688人が感染　死者56人に　カナダでも新型肺炎が初確認

中国では、新型コロナウイルスによる肺炎の影響で新たに約688人が感染し、15人が死亡した。これで湖北省での死者は56人に上がり、中国全土での感染者数は1975人となった。中国共産党の英語版機関紙「グローバル・タイムズ」が伝えた。

さらに、中国の河北省と黒竜江省でもそれぞれ１人ずつ死者が出ている。

また、英インディペンデント紙によると、カナダでも新型のコロナウイルスの感染者が初めて確認された。

新型肺炎患者は武漢市からトロント市に着いた50代の男性。容体は安定していると報道されている。

中国の新型コロナウイルス

中国当局は12月末、武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。

専門家らは、暫定的に新型コロナウイルス2019-nCoVが疾患の原因と判断した。

WHO(世界保健機関)が新型肺炎に感染するリスクを軽減する方法を公開しています。
アドバイスをよく読み、体調管理に気をつけましょう！🙏#新型肺炎 #新型コロナウィルス #コロナウィルス pic.twitter.com/gxsyXd93Ov

— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) January 24, 2020

この間、日本では新型コロナウイルスの3症例目が確認されている。

北朝鮮では新型コロナウイルスへの対応としてすべての外国人観光客に対し国境を閉鎖した。