新型肺炎 日本政府のチャーター機が羽田空港を出発

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新型コロナウイルスの感染が拡大する中国湖北省武漢に滞在する日本人を帰国させるための最初の政府チャーター機が日本時間28日20時すぎ、羽田空港を出発した。NHKが報じた。

NHKによると、チャーター機は29日未明に武漢を出発し、29日早朝に羽田空港に到着する見通し。今回の第1便では200人が帰国する予定。

なお約650人が帰国を希望しており、日本政府は希望者全員を順次、帰国させる方針だという。


中国の新型コロナウイルス

当局は12月末、武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。専門家らは、暫定的に新型コロナウイルス2019-nCoVが疾患の原因と判断した。

​​1月28日の時点で4400人以上が感染している。死亡者数は107人まで増えた。

中国のほか、韓国、日本、タイでも感染者が確認されている。中国当局は、新型コロナウイルスが人から人へ感染することを確認した。

© Sputnik / Savitskaya Kristina経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
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