武装組織フーシ サウジアラビアのサウジアラムコ社施設への攻撃について関与を認める

© AP Photo / JOHN MOOREサウジアラムコ
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イエメン北部を支配する反政府組織「アンサー・アッラー」(武装組織フーシ)は、サウジアラビアの国営石油ガス企業「サウジアラムコ」社の施設と、サウジアラビア南西部のジーザーン市とアバ市の2つの空港、また、イエメン国境から離れた「重要施設」へのミサイル攻撃の実施について表明した。29日、テレグラムで武装組織フーシの代表が明らかにした。

武装組織フーシの声明では、「敵のミサイル攻撃への報復として、空軍は(サウジアラビアの南西部)サウジアラムコ社の施設とジーザーン市とアバ市の2つの空港、また、ハミース・ムシャイト市の軍事基地、サウジアラビア領内深くの重要施設に対し、相当数のミサイルとドローンによる攻撃という大規模な作戦を実施した」と述べた。

武装組織フーシが関与を認めた昨年のサウジアラムコ社の施設への攻撃は、サウジアラビアの石油の採掘量を半減させた。

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