ロシア大統領府、コロナウイルスによるプーチン大統領の中国訪問延期の報道を否定

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ロシア大統領府は、新型コロナウイルス感染拡大に関し、今年後半に予定されているプーチン露大統領の中国訪問の日程には変更がないことを発表した。

4日(火)ペスコフ大統領報道官は記者らに対し「2020年はまだ始まったばかりであり、大統領の予定の変更について語るのは時期尚早」とし、中国訪問は予定にあることを強調した。

ペスコフ報道官は、中国におけるコロナウイルスの状況は露中関係の強固な基盤、また貿易経済の規模にも影響を与えないとの考えを示した。

これより前、中国外務省広報は、ロシア大統領の中国訪問が今年予定されていることを発表した。一方メディアでは、コロナウイルス蔓延によりプーチン大統領の訪問が延期される可能性があるとの報道が出ていた。

中国の新型コロナウイルス

中国当局は12月末、武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。

専門家らは、暫定的に新型コロナウイルス2019-nCoVが疾患の原因と判断した。

2月04日の時点で20438人以上が感染している。死亡者数は425人以上まで増えた。

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