ダイヤモンド・プリンセス号、感染は5か国の10人

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横浜に停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号の乗客で新型コロナウイルス陽性反応が認められた10人は、5か国の出身者であることが分かった。同号運営会社が5日(水)に公式HPで発表した。

運営会社によると、感染が認められたのは日本3名、韓国3名、オーストラリア2名、米国1名、フィリピン1名(乗員)。10人は全員、神奈川県内の病院に入院しており、状態は安定しているという。

日本の厚生労働省によると、船内には50か国以上の乗員乗客がいたという。同省は国名を明らかにしていない。在東京ロシア大使館は、乗客の中に2名のロシア国民がいると発表。必要な支援を行うとしている。

ダイヤモンド・プリンセス号は1月20日に横浜港を出発し、2月3日に同港に帰着。船内には乗員乗客合わせて3700人がいた。乗客の中にコロナウイルスに罹った中国国籍者がおり、1月25日に香港で下船している。

日本当局の判断により同号は横浜港近くの沖に停泊。加藤勝信・厚生労働大臣によると検疫期間は2月5日から数えて14日間。船内は特別態勢がとられており、乗客は客室に留まるよう推奨。食事や飲み物はスタッフが客室に運んでいる。

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スプートニクは新型コロナウイルスに関するその他の疑問と回答について別記事でご紹介している。こちらの記事およびこちらの記事をお読み下さい。

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