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タチヤナ・タラソワ氏:世界選手権でロシア人選手たちは紀平選手の存在に穏やかではいられない

ロシア功労コーチのタチヤナ・タラソワ氏は、通信社スプートニクのインタビューで、6日に行われたフィギュアスケート四大陸選手権の女子シングルSP(ショートプログラム)で首位発進(81.18点)した日本の紀平梨花選手について、フィギュアスケートの世界選手権でロシア人選手たちの強力なライバルになるだろうと語った。

タラソワ氏は「紀平梨花選手は非常によい滑りをし、完ぺきな(トリプル)アクセルを決め、プログラムそのものを非常に立派に披露した。かつては不正確な点があったが、今、彼女は優雅にそれを素晴らしいものにした。ロシアの女子選手たちは世界選手権でキヒラ選手に穏やかではいられないだろう。だが、いいことだ。キヒラ選手が努力し、ロシアの選手たちも努力する」と述べた。

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またタラソワ氏は「ユ・ヨン選手のアクセルも質が高かったが、最後の部分が短かった。この最後の部分で彼女は回転してしまった。ロシア人選手たちにとっての本格的なライバルは、今のところリカだけだ」と指摘し、「だが(世界選手権)のSPショートプログラムは、全員にとって苦しいものとなるだろう。なぜならトリプルアクセル(3回転半)を持っているのはロシア人選手の中ではコストルナヤ選手しかいないからだ。ロシアのトルソワ選手とシェルバコワ選手にはトリプルアクセルはない」と語った。

世界選手権は3月18日から21日までモントリオールで開催される。ロシアからは、女子シングルにコストルナヤ、トルソワ、シェルバコワの3選手が出場する。

紀平選手はロシアの女子スーパートリオにとっては最強のライバルとみなされる存在。2020年欧州選手権のショートプログラムは1位はロシアのアリョーナ・コストルナヤが占めたが、スコアの上ではコストルナヤは 84.92点と、 紀平との差はわずか3点。


四大陸選手権

2月6日から9日まで韓国ソウルでフィギュアスケート四大陸選手権が行われる。同選手権では米国、アジア、アフリカ、豪州、 オセアニア地域の選手がタイトルを争う。ISU( 国際スケート連盟)加盟国に関しては、 男女シングルは最大各3選手、 ペア及びアイスダンスは最大各3組が出場できる。 今大会は紀平梨花選手、羽生結弦選手、ユ・ヨン選手、 ブレイディ・テネル選手などのスターが出場予定。

© Sputnik / Savitskaya Kristina2020年四大陸フィギュアスケート選手権の競技日程
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