米軍ヘリ着水で抗議決議 「不安増すばかり」と沖縄県議会

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沖縄県議会は13日、米海軍第7艦隊(神奈川県横須賀市)の旗艦「ブルーリッジ」に所属するMH60ヘリコプターが沖縄本島の沖合に着水したことを受け、駐日米大使らに宛てた抗議決議と、日本政府に対する意見書を可決した。

米軍機による事故が県内で相次いでいると指摘した上で「米軍の安全管理体制に県民の不安や不信感は増幅するばかりだ」と批判。再発防止策が講じられるまで同型機の飛行訓練中止や、訓練空域・水域の在り方を根本的に見直すよう求めた。

伊江村で1月29日に、パラシュートの訓練中に米軍が誤って物資を民間地に落下させたことにも言及し「容認できない」とした。

(c)KYODONEWS

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