サファリパークで行方不明の少年 遺体で発見 パキスタン

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25 日、パキスタン北部ラホールのサファリパークの隣村で行方不明になっていた17歳の少年が、翌26日、同園内で遺体で発見された。少年がなぜ亡くなったのかは明らかだが、少年がどうやってライオンが生息する同園の柵を越えたのかは不明。この若者の死に関して地元住民は園の職員は無能だと非難し、さらに園の事務所を襲撃したという。

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サファリパークの園長によると、少年が行方不明になった25日夕方、隣村の住民が少年の捜索をさせてほしいと園長の元を訪れた。しかし、40頭のライオンが生息するサファリパーク内を夜間に捜索するのは危険なため、捜索は翌朝に延期された。

26日朝、サファリパークの職員が、血まみれの人間の頭蓋骨、数本の骨、服の切れ端を発見した。布地を見た少年の親族は、少年が行方不明になった当日身に着けていたものであることを確認した。英BBCによると、遺体は死因を確認するために鑑識に送られた。

亡くなった少年の肉親によると、少年は家畜の餌となる草を刈り取るために25日の昼間、家を出たという。


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