あのドラマ『チェルノブイリ』を手がけたHBO 次はパンデミックゲームをドラマ化【動画】

© 写真 : Sony Interactive Entertainment『ラスト・オブ・アス(The Last of Us)』
『ラスト・オブ・アス(The Last of Us)』 - Sputnik 日本
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米テレビ局HBOは、プレイステーション向け大人気ゲーム『ラスト・オブ・アス(The Last of Us)』のドラマ化を計画している。それを手がけるのは、2019年に大ヒットした同局のドラマ『チェルノブイリ』の製作陣であることも明らかになった。米エンタメ専門紙「バラエティ」が報じた。

『ラスト・オブ・アス』は2013年にプレイステーション用ゲームソフトとしてリリース。以来多くのプレイヤーに絶賛されている。多くの批評家がその年の最優秀ゲーム作品の1つと称賛したが、結果としてはその年だけに終わらず、ここ10年でのベスト作となった。

このドラマ化の脚本とプロデューサーを務めるのは、2019年5月に公開されたHBOドラマ『チェルノブイリ』の製作陣の1人、クレイグ・メイジン氏と、ゲーム原作でクリエイティブ・ディレクターと脚本を担当したニール・ドラックマン氏。

このゲームは7年前にリリースされて、今なお批評家から称賛され、設定やあらすじへのプレイヤーの評価は高い。よって、このドラマ化は成功するチャンスが十分にある。 

『ラスト・オブ・アス』は、パンデミックにより大勢の人間が亡くなり、世界は世紀末的な状況に陥ったところから始まる。

物語の舞台は米国。崩壊後の世界で数少ない生き残り、密輸業者のジョエルは14歳の少女エリーを助け出さなければならないというのがこのゲームのシナリオだ。

HBOドラマ『チェルノブイリ』は、1986年旧ソ連のウクライナで起きたチェルノブイリ原発事故をテーマにした作品。このドラマは批評家や観客から好評を博し、エミー賞、ゴールデングローブ賞など多くの賞を受賞した。

またドラマ『チェルノブイリ』は公開後、様々な物議を醸したが、それがチェルノブイリ原発の事故処理に従事した作業員に関する非常に興味深い事実を明らかにするのに役立った。

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