熊本県知事に蒲島氏4選 新人との一騎打ち制す

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任期満了に伴う熊本県知事選は22日投開票の結果、いずれも無所属で、現職蒲島郁夫氏(73)が、元熊本市長の新人幸山政史氏(54)を破り、4選を果たした。投票率は45・03%で、前回より5・98ポイント下がった。

2016年の熊本地震からの復興政策が主な争点となった。蒲島氏はインフラ復旧などの実績を強調したほか、熊本空港へのアクセス鉄道整備や企業誘致による「創造的復興」を掲げた。自民、公明両党の県組織が支援し、連合熊本が推薦して幅広い支持を得た。

県内でも新型コロナウイルスの感染が拡大し、対策のため公務を優先する姿勢をアピール。選挙期間中は遊説を自粛した。

(c)KYODONEWS

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