ロシア保健省 国内のパンデミック収束予測 1か月先には光

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ロシアのパンデミック状況について、ロシア保健省の主任感染症医ニコライ・ブリコ氏は4月末から5月初旬に収束へ向かうという予測を発表した。

現在、世界中を襲った新型コロナウイルスCOVID-19のワクチンの開発に心血が注がれる一方で、いつ状況は打開されるのかについて様々な国で予測が行われている。

イタリアの研究者らは先日、コロナウイルスの威力と気候条件の間には相関関係がないとする見解を表したものの、ブリコ主任感染症医は新型コロナウイルスCOVID-19は急性のウイルス性呼吸器疾患のグループに分類されることから、気温が上がるにつれ、勢力を弱めるとの考えを堅持している。

ブリコ主任感染症医は、地球上の人口の大部分がこのウイルスに侵されるとは考えにくいとして、その理由として大方の国がとっている措置は適切なものであり、これによってパンデミック状況は抑え込まれるはずだとの見方を示している。

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