度重なる感覚のズレに国民は困惑し「布マスクは新型コロナの予防にはならない」「恥の上塗り」「今は、そんなことに労働力や大金を使うべきではない」「布マスクは家で作れる」などという声が上がっている。
漫画家の浦沢直樹さんはハッシュタグ#アベノマスクをつけ、小さめの布マスクをつけている安倍首相(と思われる)の似顔絵を投稿した。
#アベノマスク pic.twitter.com/IZgfGOTE32
— 浦沢直樹_Naoki Urasawa公式情報 (@urasawa_naoki) April 2, 2020
なんでもかんでも「安倍ガー」とか言ってる人にはまったく共感できないが、
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) April 3, 2020
「アベノマスク」とかいう言葉を生み出すセンスには、素直に敬服せざるを得ない。
インターネット上には、マスク配布をネタにしたミームがあふれるようになった。ロシアメディア「クラースナヤ・ヴェスナー」も、マスク配布政策に対する日本人の批判を、社会的事象として報道した。
マスク2枚って、つける場所間違っているから状況が見えていないんじゃない?#アベノマスク pic.twitter.com/NbMcKw2Izn
— 我闘 (@gatoumm) April 3, 2020
銅像にして残したいアベノマスク pic.twitter.com/SuBh68Q7Cp
— 工場長 공장장 (@kohjohcho) April 3, 2020
安倍氏「マスクをどうぞ」
— Shintaro ✟ お下品なキリスト教徒ですの (@ya78na87) April 3, 2020
聖家族「…もう1枚いただけません?」#アベノマスク pic.twitter.com/L8nJxouAlk
3日、新型コロナウイルスのせいで収入が激減した世帯を対象に、政府は現金30万円を支給するという方針を固めたという報道がなされている。マスクよりも当面の生活資金である現金給付の政策を評価する声は多いが、実際にどのような条件で線引きされるのか、個人ではなく世帯単位という考え方が本当にふさわしいのか、疑問は残る。支給条件次第では、国民の間に不公平感が生まれることになるかもしれない。