国際通貨基金が各国への緊急援助を増額 最大1000億ドルに

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新型コロナウイルスのパンデミックから国際通貨基金(IMF)が各国への資金を増額し最大1000億ドル(約10兆8500億円)とした。IMFの会長および世界保健機構(WHO)の事務総長が「デイリー・テレグラフ」紙で明らかにした。

IMFのクリスタリナ・ゲオルギエヴァ会長によれば、この間、新型コロナウイルスのパンデミックにより約80ヵ国がIMFに財政支援を要請した。

現在、緊急援助の規模は500億ドルから1000億ドルまで増加している。

同紙によれば、1兆ドル規模の総融資能力は現在、「基金加盟国の断固たる行動のおかげ」で保障されているという。

また、報道では、IMFは融資能力を高めているが、それは同基金の中でもっとも財政力の弱い加盟国の債務責任を軽減するためだという。


新型コロナウイルス

中国当局は12月末、 武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。 最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。

専門家らは、 暫定的に新型コロナウイルスCOVID-19が疾患の原因と判断した。

中国に続き、イタリア、米国、スペインで、特に多く感染が広がっている。

世界保健機関(WHO)は3月11日、新型コロナウイルスの拡大はパンデミックとなったことを明らかにした。

© Sputnik / Savitskaya Kristina経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
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経緯:新型肺炎はどのように流行するのか

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