武漢はコロナウイルスの感染が爆発的に拡大したために1月23日から事実上、外界から遮断されていた。地下鉄、バス、フェリーをはじめとする都市の交通機関は全面的に停止され、水上交通もストップし、空港、鉄道の駅も全く機能していなかった。市民も特別な許可を得ない限り、武漢の外に出ることは禁じられた。
3月28日から武漢への鉄道の乗り入れが再開されており、4月8日には武漢から街の外へと出る列車が再開される。空の便も部分的に再開される。
これより前、湖北省当局は、武漢市民には健康で他人に脅威を与えることがない場合に限り、外出が許可されることを明らかにした。