カムチャツカのシヴェルチ火山から高さ1万メートルの噴煙

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4月9日未明、カムチャツカ半島北部にあるシヴェルチ火山が海抜1万メートルの高さまで噴煙を噴き上げた。カムチャツカ火山噴火対策チーム(KVERT)が発表した。

発表によれば、噴煙は火口から南東のカムチャツカ湾方面に広がっている。

火山(アーカイブ写真) - Sputnik 日本
ジャワ島 マラピ火山が噴火 上空6000メートルの噴煙柱

噴煙が広がった地域に居住区はないほか、同火山周辺の上空には国際航空各社の飛行ルートは通っておらず、また団体旅行も火山周辺では現時点で行われていない。  

シヴェルチ火山(標高3283メートル)は、カムチャツカ半島最北端の活火山。火山警戒レベルの航空カラーコードは4段階の「オレンジ」が発令されている。最も火山に近い居住区はウスチ=カムチャツキー地区で、45キロの位置にある。

現在、火口からは噴煙とともに溶岩の噴出が確認されている。

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