ロシアと米国の首脳がOPECプラスの協調減産を歓迎

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新型コロナウイルスの感染拡大で国際的に原油の需要が激減する中、4日間に渡って続いたOPECプラスの段階的協調減産に関する交渉結果を受けて、ロシア、米国、サウジアラビアの首脳らは緊急の電話会談を行い、この歴史的合意を支持することで一致した。ロシア大統領府が明らかにした。

4日間に渡って続いたOPECプラスの交渉がついに終了し、加盟各国は日量970万バレルの減産で合意した。

この歴史的合意を受けてトランプ大統領はツイッターに投稿し、プーチン大統領、およびサルマン国王に対する感謝を表明した。投稿の中でトランプ大統領はこの合意により「米国ではエネルギー関連で数十万人の雇用が守られる」とコメントし、「みんなにとって素晴らしい合意」と賛辞を送った。

​ロシア大統領府によれば、プーチン大統領は米国、およびサウジアラビアと電話首脳会談を行い、減産について引き続き協調し、グローバルな市場と世界経済の安定を目指すとした。

プーチン大統領は個別にトランプ大統領と電話会談を行い、原油市場の安定に向けた足並みについて協議した模様。また、プーチン大統領はトランプ大統領、および米国のキリスト教徒とともに4月12日のイースター(東方教会では復活大祭)を祝うとした。

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