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火災から1年 フランスのシンボル「ノートルダム寺院」の再建作業のいま

© REUTERS / Gonzalo FuentesРаботы по восстановлению собора Нотр-Дам, Париж
Работы по восстановлению собора Нотр-Дам, Париж - Sputnik 日本
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ちょうど1年前の2019年4月15日、仏パリのノートルダム寺院で火災が発生した。見晴らしの良いその執務室にいたパリのアンヌ・イダルゴ市長が寺院の屋根から立ち上る炎に気付き、パリ市当局、消防、警察が出動した。

消火活動は難航した。火災発生から1時間ほどが経過したころ、高さ93メートルの尖塔が崩壊し、その際に石造りのアーチを貫通、数か所に穴があいた。

ノートルダム寺院のパトリック・ショーベ主任司祭は、通信社スプートニクに、寺院の再建作業は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)によって中断しているが、寺院はほぼまもられたと述べ、次のように語った-

パリのノートルダム大聖堂で大きな火災 - Sputnik 日本
天からのお告げか、それとも許しがたい職務怠慢か?ノートルダム大聖堂の火災をめぐる疑問の数々にスプートニクが回答
「衛生上の危機により、再建が延期されるかどうかはわかりません。この先あと1ヶ月は外出禁止措置が続き、再建作業は引き続き中断されます。今はすべて閉鎖されています。これがすべて終息し、私たちが危険のないことを確信したら、もちろん、作業は十分速やかに再開されるでしょう。」

またショーベ主任司祭は、修復作業はマクロン大統領が発表した5年という期間で完了するだろうとの確信を示し、続けて次のように語っている-

「(マクロン)大統領は『カトリック教徒に寺院を戻したい』と述べました。これはアーチ、支持構造、屋根を再建することが優先事項であることを意味しています。外にあるあらゆるものの再建については、5年ではなく、10~12年かかるのは明らかです。寺院は巨大な建造物です。その再建には時間が必要とされます。」

© REUTERS / Charles Platiauノートルダム寺院
火災から1年 フランスのシンボル「ノートルダム寺院」の再建作業のいま - Sputnik 日本
ノートルダム寺院

なお、火災の原因に関する公式発表はまだなく、現在も調査が行われている。ショーベ主任司祭は「最終な調査結果は、検察官が述べたものと違いはないと思います。これは電気回路のショート、あるいは火災につながった一連の小さな出来事です」と指摘した。

ノートルダム寺院の再建に取り組んでいる建築家たちは、リモートで診断作業を続けている。建築家たちは、この1年間で寺院全体から収集したすべての要素について話し合っている。作業は今も続けられている。

ノートルダム寺院の広報を担当する広報アンドレ・フィノ氏は「最もポジティブなのは、皆さんが寺院に入ったときに『結果的にはそれほどたくさんのものを私たちは失わなかったんだ』と思うことです。これは真実です。祭壇を除いて、すべてのものがあるべき場所にあり、今もそこにあります。これは本物の奇跡です。すべてが以前と同じように見えるということは」と述べている。


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