首相、靖国神社に供物を奉納 春季例大祭、参拝は見送りへ

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安倍晋三首相は21日、東京・九段北の靖国神社で始まった春季例大祭に合わせて「内閣総理大臣 安倍晋三」名で「真榊」と呼ばれる供物を奉納した。22日までの例大祭中の参拝は見送るとみられる。高市早苗総務相、加藤勝信厚生労働相も真榊を奉納した。

2012年12月の第2次安倍政権発足後、首相は13年12月に靖国神社を参拝した。春季、秋季例大祭は参拝せず、いずれも真榊を奉納してきた。

靖国神社にとって、4月と10月の例大祭は最も重要な催事とされる。今回は新型コロナウイルスの感染防止のため、春季例大祭の期間を例年の3日間から2日間に短縮し、閉門も2時間繰り上げた。

(c)KYODONEWS

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