日本資源エネルギー庁調査 ガソリン店頭価格130.9円 13週連続値下げ

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日本の経済産業省資源エネルギー庁が22日に発表した今月20日時点のレギュラーガソリン店頭価格(全国平均)は前週に比べ1円安い1リットル130.9円だった。13週連続の下落となり2年9カ月ぶりの安値になった。日経新聞が伝えている。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛でガソリン需要は下がっている。石油連盟(東京・千代田区)のデータをもとに推計した出荷量(4月12日-18日)は前年同期比26%減の約66万キロリットルと大幅に落ち込んだ。

価格は来週も下がる見通し。材料となる原油の相場は下落基調にあり、産油国の協調減産が需要減に追い付かないとの見方が強い。調査を行う石油情報センターは「来週も値下がりする」と見ている。

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