中国のフードデリバリー パワードスーツで限界へ挑戦

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中国の食品配達サービス「ウーラマ(Ele.me)」の配達員が、パワードスーツを装備し大量の荷物を背負って歩く姿に注目が集まっている。

動画には、パワードスーツを装着した配達員がデリバリーバッグを3つ背負って歩く姿が映っている。特に重そうにしている様子もない。

cnTechPostによると、これはパワードスーツの研究・開発を行う上海の企業「傲鯊智能(ULS Robotics)」が、ウーラマのデリバリーサービスのために特別に作成したものだという。正しく装着すれば、50kgの荷物を軽々と持ち運ぶことができるようになる。

まだ開発段階で実用化には至っていないものの、これが普及すれば、エレベーターのない建物が多いエリアへの配達の負担が軽減されるだろう。

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