これらの映像は2007年、2017年に米国防総省の許可を得ず、無断で流出した経歴がある。今回、米海軍は映像がねつ造ではなく、実際に撮影されたものであることを認めた。
米国防総省は、流出した映像が本物なのか、それともこれは別の何かが映っているのかといった社会の憶測、誤解を解くためにこの映像の公開に踏み切ったとし、「動画に捉えられた空中現象は未だに判明されていない」との声明を出した。
米紙「ザ・ヒル」によると、映像には機密情報は含まれておらず、未確認飛行物体のさらなる研究に影響を与えるものではないため、国防総省はこの映像を公開しても差し支えないと判断した。
一方、英紙「ガーディアン」は、今回の映像公開は逆に地球外生命体の存在を確証したことになり、地球外生命体と交信したという最近の報告について「より多くの憶測をかきたてる」と報じている。
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