今年の「春の叙勲」は最高位の「旭日大綬章」6人を含め、各界で功労のあった日本人4000人以上が受章する。外国人では57ヶ国・地域の117人が選ばれ、ロシアからは5人が受章する。
ソ連・ロシアの歴史家、日本研究者のアレクサンドル・メシェリャコフ歴史学博士、ロシア科学アカデミー東洋学研究所日本研究センターのイリナ・レベジェワ主任研究員は旭日中授賞を受章する。
ロシア科学アカデミー東洋写本研究所のワジム・クリモフ上級研究員、極東美術館のワレンチナ・ザポロシスカヤ館長は旭日小授章を、また国立東洋博物館のガリーナ・シシキナ上級研究員は旭日双光章を受章する。
旭日章は1875年に制定され、8等級。20世紀後半以降、ソ連およびロシアからも数十名、主に学術・芸術、東洋研究、日本研究の功労者が受章している。
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