太平洋漂流の漁師2人 42日後に発見

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マーシャル諸島の漁師たちは、外洋で約1ヶ月半もの間、1600キロ漂流の末発見された。ニュージーランドのラジオ局「RNZパシフィック」が報じた。

4月2日、3人の漁師はマーシャル諸島のイバイ島をエンジンを1基搭載した小型ボートで出港し、漁に向かった。ところがエンジンの故障発生と激しい嵐にあい、ボートは操縦不能に陥り漂流してしまった。

漁師たちが行方不明との知らせを受けた米陸軍、沿岸警備隊、マーシャル諸島海洋警備隊が捜索を開始したが、空振りに終わった。ところが行方不明から42日後の5月14日、漁師らの小型ボートがミクロネシア最小の環礁であるナモルク島の沖合で発見された。

ボートに乗っていた漁師は2人のみ。もう1人は行方不明。ミクロネシア連邦当局はマーシャル諸島政府に対し、漁師らを帰国させるための巡視船を派遣するよう要請した。

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