日産、6712億円の赤字 構造改革費や日米市場での販売不振

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日産自動車は28日、2020年3月期連結決算を発表した。3191億円の黒字だった前期から赤字に転じ、純損益は6712億円だった。固定資産の価値を引き下げる減損損失と構造改革費用を計6030億円計上し、巨額赤字の要因になった。共同通信が伝えている。

また日本や米国市場で販売不振が続いたこと、新型コロナウイルス感染拡大も打撃となった。売上高は前期比14.6%減の9兆8788億円。2021年3月期業績予測は新型コロナの影響が不透明として未定とした。

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内田誠社長兼CEOはインターネットを通じた記者会見で「失敗を認め、正しい軌道に修正する。選択と集中を徹底し構造改革を断行する」と述べた。

2024年3月期までの新たな中期経営計画も公表し、世界の生産能力を2割削減して年540万台体制にする。インドネシアの工場は閉鎖、バルセロナ(スペイン)の工場も閉鎖に向けて協議を進める。

また日産は構造改革の一環として、ロシア市場向け「ダットサン」の生産を打ち切ることを決定した。

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