トランプ氏 ロシアとの「核条約」を望む

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トランプ米大統領はラジオ・フォックスからの取材に「ロシアとの核条約」を望むと語った。米国のオープンスカイズ条約脱退と新戦略兵器削減条約(新START)の失効間近を背景に米大統領の表した声明にロシア大統領府の公式報道官が反応を示した。

新STARTは来年2021年に執行する。そこで米国は、これを延長するためには条約は中国を含め、これまで入れられていない一連の軍事システムを含むものでなければならないと明言していた。2019年末、ロシアは米国に新STARTをさらに5年延長することを提案している。

プーチン大統領 - Sputnik 日本
ロシア大統領令 核兵器が使用されうる事例が明記
ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ公式報道官は、新STARTの期限は迫っているため、核兵器コントロールを維持するために両国の外務省は作業を迅速化させる必要があると指摘している。

トランプ大統領はすでに2020年2月の時点で、ロシア、中国との間に軍備管理条約がない状態で米国は世界最強の核部隊をつくると豪語していた。

5月末、トランプ大統領は米国のオープンスカイズ条約脱退を明言した。

オープンスカイズ条約

オープンスカイズ条約は1992年に調印され、「冷戦」後の欧州における信頼醸成措置の一つとなった。同条約は2002年から有効となり、条約参加国は互いの軍や活動に関する情報を公然と収集することができる。オープンスカイズ条約の締結国は現在、34か国を数える。

2020年1月、ロシアのラブロフ外相は、条件をつけずに新STARTを延長することをロシアは支持すると表明する一方で、この件について米国からの明確なシグナルは見えないと語っていた。

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