無人探査機ニューホライズンズ 地球から離れ、違う角度から天体観測

人類初の冥王星フライバイ(接近通過)を行ったNASAの無人探査機「ニューホライズンズ」が地球から70億キロメートル離れた。これにより同機は地球とは異なる位置から天体観測が可能になる。探査チームが報告した。

天体の位置が変わる理由として、NASAでは視差効果を挙げた。地球ではこれは簡単に確認できる。指を1本立てて腕を伸ばし、顔から離し、右目と左目を交互に閉じる。すると指の位置が変わるように見えるはずだ。

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ニューホライズンズの場合、距離の測定単位は目から指までの長さではなく、光年になる。同探査機は地球から4.2光年離れたプロキシマ・ケンタウリと同7.8光年のウォルフ395を観測していた。同機は現在地球から70億キロメートル離れた位置にある。

ニューホライズンズは2006年に打ち上げられ、2015年7月には冥王星をフライバイ(接近探査)した。その後、太陽系外縁天体「2014 MU69(ウルティマ・トゥーレ、正式名アロコス)」の探査を行った。

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