賞金を取り逃がすところだった! 宝くじ当選者 いたずら電話と勘違い

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オーストラリアのメルボルン在住の男性は、宝くじで高額当選したとの報告を電話で受けたもののいたずら電話だと取り合わず、途中で電話を切ってしまった。同国のニュースサイト「News.com.au」が報じている。

その男性は親族と一緒にネットで宝くじを購入。抽選結果が発表された後、宝くじ側からその男性に電話で当選を伝えた。ところが、その男性はいたずら電話と勘違いし、会話の途中で通話を切ってしまった。

男性はその後、ネットで抽選結果を確認。すると男性は、あの電話はいたずら電話ではなく、本当に自分たちが10万豪ドル(約745万円)に当選していたことが判明した。男性はすぐに宝くじ券を一緒に購入した親戚に電話をかけ、当選を伝えた。2人はこの賞金を海外旅行や新しいパソコンの購入、請求書の支払いに充てる計画を立てているという。

その後男性は、宝くじの主催者側に電話をかけなおし、ろくに話をせずに切ってしまったことを謝罪した。男性は主催者側に「電話で知らせてくださったのに途中で切ってしまった上に、その後の電話も全部無視してすみませんでした。不快な電話がたくさんかかってくるので、そのうちの一つかいたずら電話だと思っていました」と説明。男性は長年、毎週のように宝くじに挑戦しているが一度も当選したことがなかったという。

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