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国際スケート連盟 フィギュアの採点規定を修正前に戻す

© Sputnik / Alexey Danichev / メディアバンクへ移行羽生選手
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国際スケート連盟(ISU)はコロナウイルスのパンデミックによるトレーニングへの影響をふまえて、先に改正したフィギュアスケートの基礎点を改正前の段階に戻す決定を下した。ISUがこうしたプレスリリースを発表している。

ISUは5月11日、フィギュアスケートの2020~21年シーズンで用いる新たな採点規定を発表した。 ルール改正では4回転ジャンプのルッツ、フリップ、ループの3種類が同点の11点に規定されていた。

今回、採点は改正前と同じ、4回転ルッツは11.5点に、フリップは11点、ループは10.50点に戻されている。この他、ジャンプが完全に回り切れない場合の見極めおよびGOE(出来栄え点)への修正も一時的に停止された。

ロシアフィギュアスケート連盟のアレクサンドル・ゴルシコフ会長は、改正前の採点規定に戻されたことを歓迎すると述べ、五輪までわずか2年の段階でフィギュアスケートの規定を変えるのは正しいことではなかったとコメントしている。

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