新型コロナ流行で富裕層は数兆ドルの資産を失うかもしれない=予想

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新型コロナウイルスの世界的流行による危機が長引いた場合、2020年の世界の資産総額は16兆ドル減少する恐れがある。一方、急速に回復した場合でも、富裕層は6兆ドルの資産を失う可能性がある。コンサルティング会社ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)が報告書を発表した。

なお、2008年の金融危機時、世界の資産は10兆2000億ドル減少した。

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2019年の個人金融資産は前年比9.6%増の226兆ドルに達した。だが2019年から2024年にかけて世界の富の成長は減速する。予想によると、同指標が新型コロナ流行前の水準に戻るのは2023年。

報告書の執筆者、アンナ・ザクシェフスキ氏は「遅い回復の影響を最も受けるのはミリオネアとビリオネアだ」と指摘し、ミリオネアとビリオネアの資産が株式市場に大きく依存していることを理由に挙げた。

世界のミリオネアの数は過去20年間で3倍に増加し、2019年末までに2400万人に達した。彼らは世界の富の半分以上を占めている。富裕層の3分の2以上(1640万人)が北米で暮らしている。

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