韓国衛星の打上げ、2021年に延期 バイコヌール基地

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バイコヌール基地 - Sputnik 日本
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2020年に予定されていた韓国の衛星CASS500-2は2021年に打ち上げられることになった。露企業「GK(グラフコスモス)Launch Services」が公式サイトで発表した。

公式サイトで「GK Launch Services」社は「韓国宇宙航空産業(Korea Aerospace Industries、KAI)」社と衛星に推進剤(燃料)と圧縮ガスを供給する契約を調印したことが報告されている。

ISS - Sputnik 日本
米軍事衛星、ISSから軌道へ=NASA
これより前、衛星CAS500-1への推進剤供給に関して、韓国の宇宙開発の主要機関である韓国航空宇宙研究院(Korea Aerospace Research Institute, KARI)と同様の契約が締結されていた。

韓国開発の衛星2基CAS500-1およびCAS500-2の軌道打上げに関する契約は2017年に調印。

両衛星の打上げはバイコヌール発射基地から運搬ロケット「ソユーズ2.1a」により行われる予定。

当初、打上げは2020年第3四半期に予定されていたが、今年1月になりCAS500-1の打上げは機材未調整により延期される可能性があるとの情報が出てきた。この後「グラフコスモス」は打上げ準備はスケジュール通りに進んでいると発表した。

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